So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

モーツァルテウムでのコンサート [ザルツブルク]

bx.jpg

現在、夏のザルツブルクの話を連載中。

滞在5日目の11時のコンサート会場はこちら。
b1.jpg


次の写真のみその前日の撮影だが、手前がモーツァルテウムの音楽学校の建物で、奥がホール。夏のザルツブルク音楽祭期間中と同じ時期にモーツァルテウムでも夏の公開レッスンやらサマーアカデミーやら開催されていて、クラシック界を目指す将来の音楽家の卵たちがここに集っていたようだ。オープンデーもあって見に行ってみたかったが、ちょうどめぎがザルツブルクを出て一泊旅行を予定していたときで、残念ながら機会無く終わった。まあたぶんモーツァルテウムの建物自体は出入り自由だったと思うのだけど、小綺麗な音楽家たちが出入りしているところに大きなカメラ2台ぶら下げて歩き疲れた恰好で入るのはちょっと躊躇。
b2.jpg


さてさて・・・ホールの中はとても豪華。
b3.jpg


しかし音響という意味では祝祭劇場よりどこよりここがザルツブルクで一番よかった。
b5.jpg


旅の後半にもう一度、2階席に座ってコンサートを鑑賞する予定。上から見下ろすのも楽しみだな~
b4.jpg


さて、この日の演目はこちら。
a4.jpg


宗教音楽シリーズのシューベルトのミサ曲。ミサは声楽を伴うのだが、バスの声の人が病気で交代したそうで、プログラムに刷り込めなかった代役の人の紹介が折り込みで入っていた。
a5.jpg


シューベルトの前にモーツァルトの「ジュピター」も。
a6.jpg


モーツァルテウム管弦楽団の演奏はさすがに素晴らしかった。ザルツブルクで、しかもザルツブルク音楽祭で、しかもしかもモーツァルテウムでモーツァルテウム管弦楽団の演奏するモーツァルトのシンフォニーを聴くという贅沢。ああなんて幸せ。

これはジュピターの終わったところ。
b6.jpg


さて、このモーツァルテウムの会場には幕間にとっても大きなお楽しみがある。それは、モーツァルトの魔笛小屋を見学することができるというもの。
b7.jpg


魔笛小屋?でも魔笛はウィーンで作曲したはずじゃ・・・と気がつく方は結構なクラシックファン。
b8.jpg


そう、もちろん魔笛小屋はウィーンから移設されたもの。本当にこの小屋で魔笛を作曲したかどうかもイマイチ定かじゃないようだけど、まあたぶん、という感じ。
b11.jpg


この小屋、ピアノを置いて、数人歌手も一緒に入って作曲したという話だけど・・・
b10.jpg


当時のピアノは小さかったとは言え、結構ぎゅうぎゅうだわね。
b9.jpg


この日は天気も良いし暑いし、この中庭は外で休憩時間を過ごす人々でいっぱいだった。
b12.jpg
b13.jpg


そしてシューベルトのミサ曲を鑑賞し、終了。ちなみにプログラムにはミサ曲の声楽の詩も載っているので、それを見ながら聞くこともできた。あ、今この辺ね、と分かるし、キリスト教の歌詞もそれなりに楽しめる。
b14.jpg


コンサートが終わったのは13時。それから一瞬宿に戻ってお昼をつまみ、14時からのフィガロのゲネプロへ。
a7.jpg


ゲネプロでは↑こんな紙切れ数枚を閉じたパンフレットが無料で配られたのだが、それでも中には歌詞が全て載っていた。普通ゲネプロは関係者(出演者や裏方の家族など)を招待する場でもあるのだが、このゲネプロはチケットが直前に若干売られ、本番と比べてずっと安く、めぎは前から2列目のチケットをゲット(それでも100ユーロ以上したが、本番なら400ユーロ以上だからね)。うちのドイツ人には、そんな前の席で見るのは、細かいチェックをしたい監督や演出家か、音響などを知らない素人の大金持ちのみ、と笑われたが、めぎはどうしても一度だけ前で見てみたかったのだ・・・あとはめぎの買える後ろや2階席、3階席ばっかりだったからね。でも、実は、ゲネプロなのにこの演目が今回めぎの購入した席の中で一番高くなっちゃったんだけど・・・あはは、バカだわね。

結果としてはそれが本当に良い経験になった。細かい演出が目の前で見られて、面白くて楽しくて、そして周りの人たちもとっても楽しそうで好意的で、3時間もかかるこのオペラがあっという間だった。今回フィガロは全部で3回も見たけど、このゲネプロが一番良かったという印象。ただ、なにしろゲネプロだったので・・・プルミエ前の公演だから写真撮ってはまずいだろうということで、一枚も撮影していない。

この後めぎはまた宿に戻って、シャワー浴びて夕食をつまみ、夜のオペラ鑑賞・・・この日3つめの演目に備えたのだった。その話はまた明日。

撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)、D600 + 24-70mm(F2.8)
nice!(46)  コメント(7) 

nice! 46

コメント 7

Baldhead1010

音楽(特にメロディー)への興味は若い時の一時期だけで、今の流行する曲には全くついて行けない脳みそになっています。

その点、クラシックは自分には心地よい旋律です。
by Baldhead1010 (2015-09-27 04:18) 

ナツパパ

ザルツブルクで音楽三昧...なんとも羨ましい。
モーツァルトで始まって、夜オペラ...ますます羨ましいです。
カミさんが聞いたら、来年行こうよ、と言うかもしれません。
by ナツパパ (2015-09-27 09:46) 

momo

音響云々もわかるけど・・・やっぱり前で見たいですよね。
by momo (2015-09-27 15:02) 

YAP

この上ない贅沢な時間ですね。
たしかに音響を考えると真ん中辺りの席が一番いいのでしょうが、いろいろなものが間近で見ることができる、その生々しさは音楽とは別の楽しみがあるでしょう。
by YAP (2015-09-27 18:50) 

Inatimy

モーツァルトの「ジュピター」、メロディーが耳に残るいい曲ですよね^^。
魔笛も、あのパパパの二重奏のところが楽しくて♪
座る場所によって聞こえ方も見え方も違ってくるだろうし、あちこち座って
その違いを体感するのも面白そうです。
音楽だからといって聴覚だけで楽しむのはもったいない感じがしますものね。
by Inatimy (2015-09-27 18:53) 

テリー

贅沢な時間の過ごし方ですね。
うらやましい限りです。
by テリー (2015-09-27 21:39) 

miffy

同じ演目をいろいろな場所で聞き比べるのって贅沢ですね。
2番目の席だと前すぎて首が痛くなりそうですが、肉眼で演者が
見える席が好きです。
by miffy (2015-09-27 22:58)