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新兵器 [カメラのこと]

めぎが高校の夏休みに入った初日の空。飛行船が飛んでいた。このときはまだ大学が一週間あるというところで完全に解き放たれてはいなかったのだけど、この青空が爽快だった。
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↑実はこれ、新しいスマホで撮ったもの。

夏休みに入る少し前、めぎは新しいスマホを買う決断をした。右が新しいもの。
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スマホを買うのに「決断」という言葉を使うのはちょっと大袈裟な気がするけれど、これまで使っていたソニーの製品からドイツのでも日本のでもない製品に換えるという意味で、そしてまだ壊れていないのに買うという意味で、めぎ的には大きな決断であった。
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決め手はもちろんこのカメラ部分。
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スマホでライカ。それはやっぱり相当そそられるわよねえ・・・それに、ただライカというだけではないのだ。

例えばセンサーの大きさ。それまで使っていたのは1/2.3のセンサーだったのに対し、新しいのは1/1.7でちょっと大きい。ホンの6~7年前はその大きさのセンサーのコンデジが高級コンデジだったのに、今はそれがスマホに入るようになったのね。いつも通勤やコンサートなどには1インチの小さなニコワンのV3を愛用してきたけれど、ニコワンがいくら小さいとは言え音楽祭にレンズ付きカメラを持ち込むのはやっぱりちょっと荷物なので、そこそこいいのが撮れるスマホがあればそれに越したことがない。音楽祭を撮るわけじゃないけれど、行き帰りや幕間に被写体があればいいカメラで撮りたい、でも荷物にならないように、というのがずっとジレンマだったのだ。
これは新しいスマホで。
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めぎが初めてのスマホの窓七電話を買ったのが2011年2月で(その話はこちらこちら)、窓七電話からXperiaのZ1に機種変更をしたのは2014年の春(その話はこちら)。2017年の初夏に突然それが壊れて(車の中でとても熱くなったのがその原因のようだった)、XperiaのZ5を中古で安く買ったのだった(その話は記事にしていない)。ドイツはSIMフリーなので、中古で買ったスマホに古いSIMを入れ替えてすぐに使える。同じXperiaなのでデータ移行も楽で、しばらくそのまま使い続けるつもりだった。
これは古い方で。
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それがたった一年で新しいのにしたのは、上に書いたように、音楽祭に行くときに良いカメラ機能のついたスマホがあったら、と思ったのが大きい。このライカのカメラつきスマホが出なければ、めぎは今年もXperia Z5のまま音楽祭に行ったことだろう。新しいスマホは定価では800ユーロ以上してとても高いけど、幸いなことにめぎは2014年春に新しくスマホの契約をしてからもう4年も経って、機種変更をして新たに契約を延長すればスマホ代もかなり安くあがる。使っていたZ5はまだ壊れていないので、未だめぎのお古のお古のお古に当たる2011年の窓七電話を使っているうちのドイツ人に譲って、彼は古い窓七電話ではできなかった電動自転車を借りるためのアプリをダウンロードするなんてこともできるようになる。
これは新しい方。
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これは古い方。
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今回の新しいスマホのカメラに関してはレビューでもずいぶんポジティブに書かれてて、どれほど違うのか比較するのを楽しみにしていた。Xperiaはかなり広角でそれはそれでよかったのだが、新しい方と比べると空が白飛びしているし、女性の髪やコートの描写が結構違う。たしかにこの新しいのはカメラ機能に関してはずっと進んでいる感じ。まあXperiaも最新のならもっと違うのかもしれないが。

これは新しい方で。バスの中に、ドイツではよくあることだけど、大きなワンちゃんがいた。うんともすんともワンとも言わず、よく躾けられていてとってもおとなしい。そうそう、ドイツの路線バスは時々このように蛇腹で2台つながっている。
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大学でも撮ってみた。
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同じ日の撮影ではないのだが、似たようなアングルでニコワンで撮ったものと比べてみる。
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比較しやすいように、スマホのをトリミングしてみた。おおお、遜色ないわねえ。こうしてブログに載せる分には、スマホで十二分。もしかして、通勤用の携帯カメラもスマホで足りるようになる?
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別の場所でも比較。これがスマホで・・・
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これがニコワン。
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むむむむ・・・パッと見はスマホでホント十分。というか、フルサイズのサブカメラとしてもいけそうな勢い。でもまあ、こうしてトリミングしてみると、または大きな画面で見てみると、スマホの方は実は画質がかなり荒かったのだが。
スマホ
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ニコワン
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いつもの池のところで撮ると、色合いや明るさの違うが顕著。これが新しいスマホで・・・
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↑そのトリミングで・・・
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撮った日が違うけどこれがニコワン。
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バルコニーでも撮ってみた。スマホはとても明るく鮮やかな色合いで写る。
スマホ
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ニコワン
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スマホは寄れる。望遠にして寄れるのだから大きく写しやすい。この花は撮りにくい場所にあるのだが、片手でその花の前に持ってさくっと撮れる。
スマホ
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ニコワン
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なんというか、ニコワンは1インチと言えどもやっぱりそれなりに作品作りに向いた硬派のカメラで、スマホはインスタ映えする明るい色合いの写真が簡単に撮れるという感じ。このスマホは、ライカのカメラだという触れ込みも然ることながら、画像を3つのレンズで撮ってAIで処理しているそうで、見栄えのいい写真をさくっと自動で撮ってくれる。同時に、あまりにも明るく華やかな写りにちょっと違和感も。

長いこと雨がふらずすっかり芝生が枯れてしまったデュッセルドルフ。それもこんなに明るく写って、イメージとちょっと違う。自分の伝えたいイメージで撮るためには、やっぱり自分で色々操作する必要があるということね。
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夜景もきれいに撮れるという売りなので、自宅で撮ってみた。これ、手持ち。シャッタースピードはなんと4秒くらいかけてて、AI処理されて出てくる。いやはや、写真撮影って、これからどんなふうに進化していくのかしら。
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これほど綺麗でも、スマホの写真はトリミングには全然向かない。でも、撮った写真をそのままスマホやタブレットレベルの画面で見るには十分綺麗。今年の夏旅ではフルサイズで写しつつ、スマホでも撮って遊んでみようと思っている。なんと言っても音楽祭に行くときに荷物軽量化ができるのが嬉しい。

撮影: Huawei P20 Pro, Sony Xperia Z5, Nikon1 V3 + 18.5mm(F1.8)
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めぎ、夏休みに入る! [小さな出来事]

今日から数日は現在のデュッセルドルフのお話を。

めぎはめでたく今日から夏休み。高校も大学も無事に終了。
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この一年はかなりしんどかった。ありがたいことに日本語を履修する高校生が増えに増えて、授業時間数が更に増えたのがその一因。元気いっぱいの可愛い、でも時に生意気で手を焼く高校生を相手に日々奮闘。大学生がとってもおとなしく感じたこの一年。
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しんどさのもう一因は、教育実習生を受け持ったこと。ドイツの教育実習は1年半もあって、それを教育実習と呼んで良いのかどうかもちょっと疑問だけど、既に大学の修士号をとった若者たちが、教育免許を取るために一年半学校で若干給料ももらって勤めつつ研修するのがドイツの教育実習。で、そんな若者たちが2人もめぎのもとで実習を始めたのだ。
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したがって今年度後半の半年(2月から7月まで)は、めぎが本来するべき授業の一部を彼らにやらせることとなった。それだけ聞くと、めぎは授業をしないで済むのだからちょっと楽なようだが、事情は全く反対で、自分で授業をしたほうがずっと楽。めぎは毎日彼らの授業計画をチェックし、彼らの作ったプリントを添削し、彼らの授業を見てフィードバックし、それと同時に自分も授業をし続け、試験や評価なども行い続けるということなのだ。それも、日本みたいにほんの2~3週間ほどではなく、半年ずっとなのだから。そして、まだ終わってなくて、来年度もそれが一年続くということなのだから。更に多分その後また次の実習生がやってきて、恐らくはめぎの教員生活の間ずっとずっとずっと続くということらしいのだから・・・ドイツには教員養成課程の大学生にも一ヶ月や半年の実習があって、彼らもめぎの授業を見学するので、もはやめぎは一人で授業をすることが永遠にないかもという状況。そして、教育実習生の仕事ぶりについての細かい報告書の作成も・・・ドイツ語で仕事をするのはもう慣れているけれど、お役所言葉での報告書作成は死ぬほど辛かった。でも、彼らがドイツの高校での日本語の将来を担っていくのだものね。頑張って育てなきゃね。
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そして、今年度はなぜか病気になって長期に離脱する同僚が相次いだ。そして年度が終わろうとしていた頃、そのうちの一人が亡くなったという知らせを受けた。めぎより若い先生だったのに。なんということ。
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ホント、身体には気をつけなきゃね。あまり頑張りすぎないようにしよう。それと同時に、いつどうなるかわからないのだから(病気になるかもしれないし、テロに遭うかもしれないし、異常気象の天災に遭うかもしれないし)、したいことをしておかなきゃね。

そんなことを思いながら夏休み突入。本当は棚に積み上げた資料の整理などをしたほうが良いのだけど、夏休み突入と同時にキッパリ仕事を放り出しためぎ。その目の前で、めぎ家のバルコニーではシジュウカラさんが大忙し。
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そう、この巣箱の中で雛を育てているのだ!餌を運んで出てくるときには雛のウ○チを咥えて出てくる。親って大変だなあ。
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これはお父さん。必死な目が怖いわ~
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巣箱の中でちよちよちよちよとシルバーのような音色の鳴き声を立てる雛の声を撮りたくて、ビデオにもチャレンジ。重くてちょっと揺れてるけど。



スマホでも。スマホは軽くて楽だけど、音が小さい。



最初は聞こえないくらいだったちよちよちよちよという雛の鳴き声が、日を追うごとに大きくなり、今や煩いほど。巣立ちも近いということなのだろうな。親鳥は心身ボロボロという感じで、疲れ切っためぎとちょっと重なる。



夏休み、ゆっくり充電しよう・・・

撮影: D600 + Voigtländer Ultron 40mm(F2)/ Nikkor 70-200mm(F4)
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4日目の午後と夜 [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

ウンタースベルクから麓まで戻ってくると、教会が見えた。ちょっと寄ってみたい気がしたけれど、朝9時から結構精力的に歩き、山でも炎天下に30分歩き、疲れを感じてやめた。次回は寄ってみようかな。
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再びバスに乗ってザルツブルクへ戻る途中、多分トラップ家が住んでいたお屋敷ではないかと思う家が見えた。今はホテルになっているところで、マリアがトラップ家にやってくるシーンでも使われているところ。
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ザルツブルクに戻ると15時半。いつものカフェの外の席でちょっとまったり。
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ここはゲトライデガッセにあるカフェなので、外はものすごい人なのだが、この中庭には人がいないので本当にまったりできる穴場。
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それから宿で一休みし、この日の夜の公演へ。
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19時半からの開演だけど、夏のヨーロッパはまだまだ明るい。
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これは休憩時間、20時20分ごろの撮影。
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休憩時間中にここからこうやって人々を眺めるのがいつも楽しみ。
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この日はオペラではないので人々の格好がおとなしい。
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この日見に行ったのは歌のコンサート。会場は「モーツァルトのための小劇場」で、Christian Gerhaherというバリトン歌手のコンサート。演目はシューマンの歌曲で、ハッキリ言ってめぎは一つも知らない作品ばかりだし、歌手も全く知らないし、バリトンという歌声に関してもあまり詳しくはないのだけど、さすがザルツブルク音楽祭でリサイタルをするだけあって、素晴らしくてかなり感動した。
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めぎの席は↑こんなところで、安い30ユーロの席。左横にはずらりと韓国人の若い女性たちが並んでいた。右のオーストリア人たちに、最近は韓国人と中国人が多くなったわねえ、でもどうして日本人は来なくなったの?と聞かれたのだが、うーん、どうしてかしらねえ・・・経済がうまくいってなくて来るお金がないの?などと心配されてしまったが、うーん、そこまででもないと思うんだけど。ザルツブルク音楽祭に来ようと思う人はもう来ちゃって、こういう音楽祭巡りは卒業しちゃったのかな。それともテロが危ないからとヨーロッパは避けているのかな。

やっぱり誰かと一緒に来られたらいいんだけどなあ・・・めぎはザルツブルクに2週間位滞在してゆっくり楽しみたいのだが、うちのドイツ人は3日だけで十分と言う。だからめぎ一人で先に来てあれこれ一人で見るのだが、ホント、誰かめぎと同じ趣味で一緒に来られるような友だちがいると良いんだけど。でもねえ、めぎの同僚にも、友人たちにも、流石にザルツブルクに毎年2週間も滞在したいと思う人はいないのよね。
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さて、ここまでで2017年のザルツブルク滞在11泊12日間のうちの3泊4日間分を書いてきたのだが、次の日の話を書き始めると次の旅までに終えられないので、ここで一休み。続きはまたいずれ。明日から数日はめぎの7月前半のお話を。

撮影: D600 + 20mm(F1.8), Xperia Z5
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