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アパルトメント [ウィーンとブルゲンラント 2017年秋]

現在、10月末の秋旅の話を連載中。

ウィーン滞在中に泊まったところはこちら
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朝食をいつも外に食べに行ったのは、宿がアパルトメントで自炊だから。自炊と言っても、5泊したうち部屋で食事したのは昼2回夜2回程度だけど、コーヒーメーカーがあるので朝起きてすぐコーヒーを入れられるのは嬉しいし、湯沸かしポットがあってちょっとお茶を入れて一息できるのもありがたいし、ワイングラスや大小様々なお皿などが揃っているのもいい。
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リビングがあるので、部屋でゆっくりくつろいでテレビを見る、なんていう旅をするのにもいいかもね。まあ旅の間は普通テレビを見たりはしないのだろうけど、めぎは到着当日の夜、ここでデュッセルドルフ空港で買ってきたお寿司をつまみながらサッカーのドイツ・カップのライプツィヒvsバイエルン戦を愉しんだ。ここから2枚はスマホでの撮影。
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これがお寿司。デュッセルドルフ空港にはお寿司屋さんの支店があって、寿司職人さんがその場でにぎってくれたのをパックしてもらった。それなりのお値段もしたのだけど、秋休みに入った時のめぎの自分へのちょっとしたご褒美というか、一人で贅沢♪ うちのドイツ人にメールで送ったら、ものすごく羨ましがっていた・・・
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アパルトメントは長期滞在にはお薦めだ。長期と言っても今回はたったの5泊だけど、観光するというよりはのんびり骨休めに来たつもりだったので、午前中からお昼にかけて出かけ、その後夜のオペラやコンサートまでの数時間を実は部屋で過ごしている。写真撮ってないけど、例えば昼寝したあと、コーヒーを飲みながら買い置きのハムとチーズなどをちょっとつまみつつ、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの準備ドキュメンタリー番組を見たりもして、オーストリアの放送局のものすごくオーストリア訛りのドイツ語を楽しく味わったり。うちのドイツ人はテレビ嫌いなので、彼が来てからはおしゃべりしていただけだけど。

上の写真のソファーの後ろにベッドルーム。これは5泊の間シーツの交換は無し。
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でも、バスルームのタオルはほとんど毎日交換してあった。交換が無かったのは祝日と日曜日だけかな。
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唯一残念だったのは、部屋が一番下の階(日本で言えば2階)で、さらに建物の裏側の部屋だったので、窓から何も見えなかったこと。窓を開けると向かいの建物の窓がすぐそこにあるので、結局窓を開けるということもほとんどしなかった。まあ嵐で風も強く、夏と違ってどうしても換気しなければならないほどではなかったからいいけどね。

上の階に行くエレベーターが旧式で素敵だった。たぶん上階に住んでいるのは月単位で借りている人たちなのだろう。
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通り側だったらうるさいかもしれないけど、街ゆく人達を眺められて楽しかっただろうな。
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旅行者にとってのこのアパルトメントの最大の利点は、空港からのリムジンバスの到着場所から歩いて1分位であること。下の写真の向こうに見える木のあたりからここまで歩くだけだ。石畳を長々とスーツケースを引っ張る必要もなく、荷物を担いで移動する距離が短くてとても便利。緑も美しく、オペラ座までも歩ける距離で、地下鉄駅もすぐ近くで、お薦め。
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撮影: D600 + 20mm(F1.8), Xperia Z5
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ドイツとオーストリア [ウィーンとブルゲンラント 2017年秋]

現在、10月末の秋旅の話を連載中。

ウィーン市街に戻ってきて、ちょっと散歩。なにやらカフェ・グーテンベルクと書いてあったので行ってみると・・・
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広場にグーテンベルクさんがいた。グーテンベルクは活版印刷術を発明したドイツ人。
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ドイツのマインツのグーテンベルクさん、どうしてここにいるのかな・・・

それから、宿へ戻りつつ有名なアンカー時計のところを通る。
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泊まった宿にとても近いので何度も何度も通りがかっていたのだけど、綺麗に晴れたのでやっとシャッターチャンス。ここ、下の部分も凝ってるのね。
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時計そのものをズームアップ♪ この時午後2時半頃。
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上の部分の左右をよく見比べると、いろいろ考えてしまう・・・
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2時の担当はカール大帝(初代神聖ローマ帝国皇帝、7~8世紀頃)。時計板の装飾も色々と意味深。
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そして次の3時の担当者たちが見えてきていた・・・オーストリア公のレオポルト6世とその妻である。
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誰が何時に出てくるかが横に表示されている。12時はハイドンだって・・・ハイドンはオーストリア生まれだけど、同じくオーストリア生まれで言えば音楽家はモーツァルトもシューベルトもいないのに、どうしてハイドンが?と思ったら、国歌の作曲をしたんだったわね。
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ちなみにハイドンの作った国歌のメロディーはドイツ国歌にも使われている。歌詞は違うがオーストリアとドイツは同じメロディーの国歌なのだ。

有名なマリア・テレジアやカール大帝やマルクス・アウレリウスはともかく、あとは外国人にはあまり馴染みのない侯爵とか皇帝とかが多い。珍しいのは4時の担当者、詩人のヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデで、ドイツの詩人だしヴュルツブルクに埋葬されているのにどうして?と思ったら、十字軍絡みの詩を作ったからのようだ。
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オーストリアとドイツ、これだけ共通の歴史を持ち、これだけ文化を共有してて、実は根っこがくっつているというか、双子のような存在だというか、お互いにとても意識しあっていて忌み嫌いあってもいるけど、それは実は近すぎるからかもしれないわねぇ・・・

撮影: D600 + 20mm(F1.8), Nikon 1 V3 + 30-110mm(F3.8-5.6)
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黄色とピンク [ウィーンとブルゲンラント 2017年秋]

現在、10月末の秋旅の話を連載中。

カーレンベルクからはバスで移動。嵐の直後だった所為か、これから来る人はあれど帰る人はいなくて、貸切バス状態。黄色い手すりが印象的。
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外は綺麗な黄葉。
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途中のグリンツィングで降りると、あら、鮮やかな黄色いタクシーが。
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その向かいにあるこれまた鮮やかな黄色のお店でちょっとお昼休憩。
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ホイリゲ(今年の新ワイン)で有名なところだけど、お昼なのでまたゲシュプリツター(ワインの炭酸割り)を。これはスマホでの撮影。
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食べ終わって、そのすぐ近くからトラムに乗って街中へ戻ろうと思っていたのだけど、ちょうど行っちゃったので・・・
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再びバスでハイリゲンシュタット駅の方へ。
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そこにはピンクの大きな建物が。カール・マルクス・ホーフと言って、1929年に建てられた当時の労働者用の集合住宅。
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とても大きな敷地で、病院や託児所もあるのだとか。安心して働けそうだわね。
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撮影: D600 + 20mm(F1.8), Xperia Z5
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