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エムスラント 2018年5月 ブログトップ
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バート・ベントハイム [エムスラント 2018年5月]

今日から先週末の小旅行のお話を。ギリシャの話はそれが終わってから再開の予定。

5月の普通の週末を利用して小旅行をすることにしたのは、3部リーグのサッカーの試合を見るため。その日程に合わせ、その地方をちょっと見ることにしたのだった。目指したのはドイツ北西部、エムスラントという地域。エムス川という川の流域で、オランダとの国境地帯である。その辺りはMoor(モーア)と呼ばれる土壌の地域で、日本語に訳すと泥炭地。底なし沼のような水気の多いドロドロとした地域らしいのだが、ここ50年ですっかり埋め立てられて沼のような景色は殆どなくなったと言う。で、今回その沼のようなところが残っている地帯を探す旅に出た、という感じ。うちのドイツ人がどうしてもMoorを見たいと言うので。

とは言え、まずはちょっと小さな町に立ち寄った。デュッセルドルフから北上し、NRW州を出た辺りにあるBad Bentheim(バート・ベントハイム)。そこにこんな古城が立っている。
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サギがお出迎えしてくれた。
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こんなところを入っていく。
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石に十字架が掘られていたり。
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城壁の隙間から覗く。
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さて、ここまで来たものの、これ以上入るのにはお金がかかる。お城の中を見学するつもりはなかったのでここまで。このお城は19世紀頃に改装されたもので、つまりうちのドイツ人には新しすぎて興味なし。
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城壁から見下ろすと・・・
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羊さんが!
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のどかねえ。

さて、めぎたちがこの町に来たのは実は朝食を食べるため。朝8時頃うちを出てきて、コーヒーしか飲んでいなかったのだ。で、ここで結構ガッツリと。
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ベントハイマー・モッペンというクッキーのようなものがこの町の名物らしい。ザルツブルクのモーツァルト・クーゲルのように、ここバート・ベントハイムにはベントハイマー・モッペンがある、それも、モーツァルト・クーゲルより栄養豊富だ、というようなことが書かれていた。
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そのベントハイマー・モッペンやチョコレートやケーキなども売られているパン屋&カフェという感じのところだった。
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つづく

撮影: D600 + 70-200mm(F4)
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国境の小さな町 [エムスラント 2018年5月]

現在、ドイツ北西部のエムスラント地方の話を連載中。

人口1万5千人のバート・ベントハイムという小さな町に、結構立派な銅像があった。
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ビスマルク。
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説明板を見ると、ドイツ語の横にオランダ語。
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英語の説明はなく、ドイツ語とオランダ語のみ。ここに訪れる人達の大多数がオランダ人なのだろう。お城の見学に訪れていた人たちの話す言葉もオランダ語だったし、このビスマルクの近くでお茶をしている人たちもオランダ人だった。

城の入り口から城までは綺麗な公園になっていた。
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ヴィルヘルム2世の訪問のために美しい入り口から城までの空間が整備されたようなのだが、第一次大戦が始まり、訪問は取りやめになったのだとか。
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なんだか考えちゃうわよねえ。
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これは駐車場近くにあったマルティン・ルター教会。
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この教会には・・・
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この地方の砂岩がたくさん使われていた。
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このお花、あと1~2日だったわね・・・残念。
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こんな誰も知らない田舎にこんな立派なお城があるなんて。ドイツの中ではかなり貧しい地域だと思われているけれど、なかなかどうしてどの建物もこんなに綺麗に整備されているなんて。ドイツって侮れないなあと感じた旅の始まりだった。
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撮影: D600 + 70-200mm(F4)
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ドイツのリニアモーターカー実験線跡 [エムスラント 2018年5月]

現在、5月初旬の週末の旅の話を連載中。

エムスラントというドイツ北西部の地域では、その昔リニアモーターカーの実験が行われていた。これは実験線跡。
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簡単に歴史を言うと、80年代に建設され、実験が行われ、その後観光客を乗せた試験運行がなされていたようなのだが、2006年に事故を起こし、2008年に費用云々で路線建設を断念し、2011年にリニアモーターカーの計画そのものが断念されたようである。
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実験線が残っているところにこうして近づけるというのがおおらかな感じ。
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エムスラントというのは泥炭地で、それ以外にはただ自然があるだけ。
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こんな景色とリニアモーターカーの跡が妙にアンバランスで、なんとなく不思議な感じがした。
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その近くには軍隊の演習場もあり、演習中は通行止めだがそれ以外の時期は入れるようになっていて、それもなんとなくおおらかに感じた。
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こんな並木道はドイツ全体ではかなり少なくなっている。昔ながらの景色が残っているというのが、取り残された場所という感じだった。
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そこをツーリングしていた人々。
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こんな方々も。
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つづく。

撮影: D600 + 70-200mm(F4)
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