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エルベ川くだりへ [ザクセン&ザクセン・アンハルト]

現在、5月末~6月初めの東独への家族旅行の話を連載中。今日から3日目のお話を。

3日目は叔母の80歳祝いにエルベ川遊覧の船旅をすることになっていた。メインのプレゼントはこれである。まず朝8時に出発し、車でチェコとの国境近くのKönigstein(ケーニヒシュタイン)というところへ移動。こんな要塞があるところ。
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ここからPirna(ピルナ)という町までの船旅の往復をした。これはドレスデンから国境のBad Schandau(バート・シャンダウ)まで6時間近くかかる定期船のハイライトの部分にのみ乗ろうというもので、行きのくだりは1時間半、帰りの上りは2時間である。最初はドレスデンからピルニッツという宮殿のあるところまで乗ってピルニッツで昼食を、という案が出ていたのだが、そこは家族のルーツに何も関係ない、とうちのドイツ人が難色。彼はルーツに関係のあるBad Schandauに行こうと提案したが、そこまでは船旅が長すぎる、と従妹が難色。で、昼食の場所や船の時間などをいろいろ考えてどの区間に乗るか決め、Bad Schandauには船旅が終わってから車でサクッと見に行こうということになった。この話がまとまるのに2ヶ月も費やしていた・・・家族旅行の計画って、それぞれの思惑が違ってて、調整に結構手間取るものだわねえ。

なにはともあれ、こうしてみんなで船旅出発にこぎつけて、やれやれ。
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船を待っている間に、渡し船を撮ったり・・・
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渡し船から降りてきた人たちを撮ったり。
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いよいよ乗る船がやってきた!
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船の機関部をパチリ。
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ぐるぐると回って水をかく車。これはガラス越し。
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操縦席はのんびりムード。
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こうして要塞を後にした。
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船の旅、しばらくつづく。
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撮影: D600 + 70-200mm(F4)/ 58mm(F1.4)


♪ ダメだった~~~! ♪

ドイツ、初戦負け!
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↑右端がカーン。お通夜みたい・・・

初戦で負けるというのは今までになかったこと。今回ドイツはどうかしらねえ・・・
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最後の2枚の写真はRP-Onlineから。
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二日目の夜~BBQ~ [ザクセン&ザクセン・アンハルト]

現在、5月末~6月初めの東独への家族旅行の話を連載中。

うちのドイツ人の母親の家の地下室でアフタヌーンティーを始めたのは16時で、大雨が降り始めたのも16時。雨は思ったより長引き、夜はBBQの予定だったのが1階のキッチンで肉を焼かなきゃいけないかも、という感じになってきて義母が嫌そうな表情になっていたのだが(焼き肉はニオイが凄いのでキッチンを使いたくないのだ)、18時半を過ぎて小降りになってきたので・・・
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叔母の孫(うちのドイツ人の従妹の息子)とうちのドイツ人が火起こしに踏み切った。
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20代前半の若い男の子にとっては、50~80代のジジババたちの話の横でじっと3時間近く座っているのは辛かっただろうし、それも、家の主(うちのドイツ人の母親)が大好きな彼のおばあちゃん(うちのドイツ人の叔母)にグチグチと皮肉を言ったりするのを聞いているのはやるせない気持ちだったのではと想像する。まあ叔母はプライド高い姉の皮肉とは生まれたときから80年の付き合いで慣れっこで、反論して言い争いをしたりしていたけれど、それがこの姉妹にとってはいつものことでどちらも気に留めていないようだった。それよりうちのドイツ人が大いに腹を立てて母親を批判したり叔母の擁護をしたりして、それがさらに母親の妬みに火をつけるわけで、傍にいるコチラにとってはホント嫌な3時間だった。だからか、叔母の孫は雨など気にせず焚き火に没頭し、このあとほとんど地下室に戻ってこなかった。

焚き火はうちのドイツ人の得意とするところ。叔母の孫はうちのドイツ人に教わりながらこんなふうに焚き付け・・・
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少しずつ薪を焚べていった。
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薪はこのBBQの竈の後ろにいっぱいある。母親の家の居間には暖炉があって、冬には薪を焚いているのだ。
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叔母の孫のビールはもう2本め・・・♪
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だんだんと火の勢いが上がってきて・・・
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グリル用の炭を焚べ始めたのが19時半過ぎ。
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この炭についても実はひと悶着あった。この日の夜ここでBBQをするという計画を立てて予め電話で必要なものを確認していた頃、義母はグリル用の炭や着火材は新しく買ってあるから持ってこなくていいと言っていた。でも、実際に来てみると、着火材は3年前に買ったものでもう湿気てしまっていたし、グリルの炭は外に置きっぱなしで泥水に浸かっていた。それをこの日の朝のうちに確認したから急遽全て新しいものを買い揃えて無事BBQが出来たわけだけど、母親の言うことは何も信用出来ないとうちのドイツ人が怒りまくっていたのだった。まあ年老いた女性にグリルのことはわからないのよ、と助け舟を出しても、わからないのならそう言うべきだ、80を過ぎても自分がわかることとわからないことの区別もつけられないのか、と怒りは収まらない。うちのドイツ人こそ、60を過ぎても尚、母親のできることとできないことがわからないの?とめぎなどは思うのだが、まあ彼は実の母親に育てられてはいなくて、いい大人になってから知り合った相手なので、理想の母親像と現実の母親とのギャップに会う度ガッカリしつつも未だ母親の性格を把握していないのかもしれない。この母と息子との葛藤は根が深いのよねえ。

地下室の小さなキッチンでサラダの準備をしたのは叔母とその娘だった。義母はただ座っていただけ。めぎは食器などを出してきて並べた。
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肉はこの日の朝に町の肉屋さんへみんなで買いに行ったもの。すべて味付け肉を買ってきた。最初に串を焼き、他にソーセージとかステーキとかあったのだけど、それは写していない。
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いい匂い~~
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この頃には雨が上がり、ナメクジさんがいっぱい登場していた。
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よく見ると、虫さんやナメクジさんたちがそこら中に潜んでいた。
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肉は質が良く、味付けも良く、焼き上がりも良く、とても美味しかった。
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食べてから次の日の予定をみんなで詳細に立てて、お暇したのは22時頃。大雨の嵐で通りにはいっぱい枝が落ちていた。
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22時でもまだ真っ暗ではないドイツの初夏。このとき、ああこの旅もあと一日頑張れば終わるわ、旅の半分はもう終わったんだわ、という気分だった。
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撮影: D600 + 58mm(F1.4)
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義母の家でのお茶 [ザクセン&ザクセン・アンハルト]

現在、5月末~6月初めの東独への家族旅行の話を連載中。うちのドイツ人の叔母の80歳の誕生祝いに、義母の住むドイツ東部の町を拠点として、義母と叔母の故郷を訪ねているところ。

義母と叔母の祖父がソ連兵に撃ち殺された場所と、叔母の実の父の工場やヴィラやら思い出の場所を回ってきためぎたちは結構疲れ果て、義母の町の博物館へのお誘いを断ってアパルトメントで一休み(ホント誰も彼女の寄付した人形のことなど興味なかったのよね・・・)。その後午後4時に、義母の家でのアフタヌーンティーにお呼ばれしていた。なぜ義母の家ではなくアパルトメントに泊まったかと言えば、それは義母が我々を、特に妹の叔母を自宅に泊めたくなかったから。こんなに大きな家なんだけどねえ・・・
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さて、4時ちょっと前、アパルトメントから義母の家に向かう途中、急に雲行きが怪しくなってきて・・・
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門をくぐった辺りでとんでもない土砂降りに!これは家の正面玄関(上の写真の手すりが見えるところ)でインターホンを押しつつ雨宿りをしながら撮影。
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すごい雨だ~~
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なかなか開けてくれないねえ・・・
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で、5分ほど経ってようやく開けてくれたのだが、それは、地下の裏庭側のお勝手口のところで我々を待っていたからインターホンが聞こえなかったのだとか。1枚目の写真の奥の緑深いところまで進んで左へ曲がると、その地下室に入るお勝手口があるのだが、あまりの雨にそこまでは行けなかったのだ。

で、このお屋敷は玄関を入るとこんなホワイエがあるのだが(これは2012年のD40xでの写真)、義母は我々をこのホワイエから地下室へ直行させた。つまり、彼女の居住空間への敷居は跨がせなかったのである。
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地下室のドアを開けると、テラスとBBQ設備がある。
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この日の夜はBBQの予定で、この日の朝に買い物をして地下室の冷蔵庫に肉やらビールやら冷やしてあったのだが、こんな状況でできるかしら・・・
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床下浸水とかしそう・・・大丈夫だったけど。
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まあこんな状況だから地下室はカビだらけなのね。

で、そのカビ臭い地下室に小さなキッチンがあって、その狭い空間のテーブルにお茶(正確にはケーキとコーヒー)の用意がされていた。ドイツでは普通ケーキを自分で焼いてもてなすけれど、もちろん義母はパン屋さんでケーキを購入(ドイツではパン屋さんでケーキ2~3種類を売っていることが多い)。
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本当はテラスでお茶をする予定だったのだ。だからその横の地下室でお茶をすることにしたのだろうけど、本当は1階に立派な客間があって革張りのソファーなどもあるのに・・・600km移動して駆けつけた家族に対し、カビ臭い地下室にしか入れないのって、凄い仕打ちよね。84歳の彼女にとって、もしかしたら部屋の片付けがしんどかったのかもしれない、とも考えたが、話しぶりによると彼女は司祭やら市長やらを頻繁に客間に招いているようだったし、英語のレッスンも1階でしているようだったし(彼女はうちのドイツ人の父親と離婚したあとイギリス人と結婚して25年イギリスに住んでいたので、今ドイツ東部で英語を教えている)、単純に我々をうちに入れたくなかったとしか説明のしようがないのだ。まあうちのドイツ人とめぎだけなら招き入れたかもしれないのだが。

困ったものだわねえ・・・話もちょっとギクシャクしていた。
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撮影: D600 + 58mm(F1.4), D40x + 18-200mm(F3.5-5.6)
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