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レバークヌーデルズッペ [食べ物・飲み物]

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今日は久々に料理のお話を。

最近うちのドイツ人が着くてくれたのはレバーの料理。まず仔牛のレバーをオオカミさんに食べてもらう。
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この手で回すタイプの肉挽き機はドイツ語でFleischwolfという。訳すと肉狼。ガツガツ食べていただきました♪
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用意したのは固くなったフランスパンやら黒パンやらの切れ端を水につけて絞ったのと、予め炒めておいたベーコンと玉ねぎ。
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そこにレバーさんをドロドロドロドロと入れて、卵をいくつか割り入れて・・・
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ハーブをいろいろ。
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特に重要なのはマヨラナ。マジョラムともいうのかな。ドイツ語ではマヨラン。これ、賞味期限が2011年となっているけど、中身は新しいものを順次入れ替えている。うちのドイツ人はハーブ使いなので、回転は早い。マヨラナは2011年以降40回は買い替えていると思う。
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さて、これを・・・
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こねこねして・・・
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1時間くらい寝かしておく。それとは別に、牛の髄を香味野菜とじっくり煮出してスープを取っておく。最後に味を整えたスープにレバーをスプーンで掬って静かに入れて、弱火で15分位置いておくと出来上がり。
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レバークヌーデルズッペというのは、レバー団子スープという意味。バイエルンやオーストリアの料理だが、どこで食べるよりこうして手作りしてくれたのが最も美味しい。

撮影: D600 + 35mm(F1.8)
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デュッセルドルフの夕空 [小さな出来事]

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そう言えばあれよあれよという間に夏至を過ぎ、更に夏至から一ヶ月も過ぎ、明るい時間の長い季節が飛ぶように過ぎていく。めぎ家の夕食は大抵7時半からなのだが、その時間にはまだまだ日が高い。おしゃべりしながらゆっくり食べ終わると9時なのだが、その時間もまだ日が沈んではいない。

これは夏至の頃、夜9時15分位の撮影。
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日没は21時52分とのこと。緯度の高いところは夕日の沈むのもゆっくりゆっくり。
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これも夏至の頃で、ちょうど日没の時間。飛行機雲が面白くて。
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これは7月9日の夜10時頃。
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この日の日没は21時47分で、日が沈んだばかり。
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これは7月13日の夜10時頃。日没は21時44分。飛行機が分かるようにトリミング。
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こうして日は少しずつ少しずつ短くなっていく。実はこの7月9日と13日の間にめぎの恩師の一人が亡くなった。もう90を超えていたし、定年後もずっと続けていらした仕事もこの4月に辞めたと聞いていたので、そんなに長くもないとわかってはいたのだけど、ああもう拝顔はかなわないのだな、お声も聞けないのだな、と思うとひたすら寂しい。誰しもその日まで毎日毎日時間が短くなっていくわけで、めぎには他にも恩師がいるのだけどその人達ともいずれはお別れになり、めぎは恐らくはお見舞いにもお葬式にもいけないままなのだろう。

めぎも年齢を重ね、出会った頃の恩師たちと同じ年代になった。当時助教授だった恩師などは、今のめぎの方が年上だ。みんな既に定年を迎えたが、当時忙しそうだった先生方の様子が目に浮かぶ。今めぎがあの年代なのだ。なんと不思議なこと。

ある研究分野で名を成した先生も、今は煙となってあの空の上に。めぎの知る限り最後の30年はもうドイツに足を踏み入れることもなかったのではと思うが、若いときにドイツに魅せられ、その情熱をめぎに、そして最後の最後の最後まで若い学生たちに伝え続けた先生の生き様は、非常に我儘で子供っぽくて、でも筋が通っていて若々しくて清々しかった。
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これは夏至から一ヶ月経った頃の夜9時の撮影。
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日没の時間は21時34分になった。
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めぎの時間はあとどのくらいかしら。うちのドイツ人との時間はあとどのくらいかしら。今、年度の終わりを迎え、この一年は去年よりもあっという間に過ぎ去ったな、と感じる。年を追うごとに、一年のサイクルがますます早くなる。心が夏にならないうちにもう夏が過ぎていくような、そんな気がする今日この頃。一日を大事に大事に生きなければな、と思う。

撮影: D600 + 58mm(F1.4)/ 35mm(F1.8)
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オールドレンズを使ってみる [カメラのこと]

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昨日書いたように、うちのドイツ人が昔使っていたというアナログカメラを使ってみためぎ。フィルムを36枚撮りきって現像するまではまだ時間がかかりそう。一方で、3本あるM42マウントのオールドレンズの写りを手っ取り早く見てみたくなり、持っているニコンのFマウントにつけてみることにした。

そのために必要なのはマウントアダプター。ネットで検索するとすぐに見つかる。めぎが取り敢えず買ってみたのは金属製の光学補正ができないタイプのとてもシンプルなもの。ドイツでは10ユーロくらいだった。

アダプターの名前はこちら。
K&F Concept マウントアダプター「M42-Nikon」

取り付けるオールドレンズは以下の通り。
Voigtländer Color-Ultron 50mm f/1.8
Cosina Cosinon Auto 135 mm f/2.8
Beroflex Auto W.W. 35mm f/2.8


早速D600に取り付けて撮影。日本から友人が送ってくれた朝顔のカードと、義母が送ってきた猫のカードと。鉢植えの後ろに見えているのがあの化石。
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鉢植えはMyrte(ギンバイカ)。しかしMyrteはMyrteでもJapanische Myrteだとマルクト市場の花屋スタンドで言われ、え?日本の?知らないなあ・・・どなたか、この花の名前をご存知かしら。
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ファインダーを覗きながらマニュアルでピントを合わせるのだが、ニコンのカメラのピントが合ったよというシグナルは作動。それを頼りになんとか撮影。手振れしているのかピントが甘かったのかこういうものなのかは不明だが、雰囲気は伝わるわよね。
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絞ってみたかったけど、3本のオールドレンズはいわゆる「オート絞り専用」レンズで、後玉横のピンを押さない限り絞り込めないのだとか。M42マウントのカメラならいけるのだろうが、アダプターではそれができない。または、ピンを押すタイプのアダプターを探す必要があるのだろう。

しかしずいぶんボケるわね~絞り開放、凄いな。
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それに、色合いがいかにもオールドで面白い。
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なぜか35mmのは横長に。これも日本のギンバイカと言われて買ったもの。
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日の当たる明るいところを撮るよりも・・・
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薄暗いところを撮ったほうが味が出るように思う。
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アダプターは光学補正レンズ付きではなく近接撮影専用なので、少し離れると全くピントを合わせられない。
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でも近づくとピントが合う。
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補正レンズ付きのアダプターも買おうかしら。一枚通すと画質が落ちるよなあと思ってやめたのだが、ほんの1~2m離れただけでもうピントを合わせられないというのはちょっと寂しい。

しかし、ピントは合えばなかなかの解像度。
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↑これをトリミング。ね、びっくりの解像度でしょ。
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世の中オールドレンズにハマる人がいる訳がちょっとわかる気がした。
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フィルムの方は絞りもできているはずだし、どんな写りになっているのかな~楽しみだわ・・・

撮影: D600 + 上記のM42マウントオールドレンズ
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