So-net無料ブログ作成

花を撮るということ [カメラのこと]

ax.jpg

今、デュッセルドルフはマロニエが満開。
a1.jpg


ピンクのマロニエがいっぱい。
a2.jpg


白のマロニエもいっぱい。写っている電線はトラムのためのもの。
a3.jpg


ここ数週間とても寒かったので、咲き始めてから満開になるまでも数週間。20℃になった週末、待ってましたとばかりに真夏の恰好をしている若者たち・・・まあ確かに暖かくなったけど、めぎはこのときコート着ててそれでOKだったんだけどな。
a4.jpg


さて、ここ2か月ほど、春の訪れと共に一生懸命取り組んだこと・・・それは、花を撮ること。3月下旬からいろんな花が次から次へと咲き、撮るのが追いつかないほどで、そしてブログにアップするのも追いつかないほどたくさん撮影。で、思い切ってプロの写真家に花の写真の添削を受けてみたのだけど、それは本当に目から鱗というか、めぎには青天の霹靂に近いものだった・・・

公園の入口にあるクレマチス。これ、光に溢れて綺麗だなと思って撮ったんだけど、こういう直射日光が当たっている場合は撮影自体を諦めましょう、と言われてしまった。そ、そうなの・・・?
a5.jpg


つまり、花や花の下に影ができてはいけないのだとか。光が当たっているとコントラストも強すぎて、花の可憐さが出ないのだとも。
a6.jpg


花を撮るときは、こんな風に花が陰になっているのを選ぶか、曇りの日に撮影すべし、と。しかしこの写真は花を捉えた角度が不味く、もう一つの花と重なっているのもよくなくて、つまらない、と。
a8.jpg


確かに花に日が当たっているときと当たっていないときとでは色合いが全く異なる。それは知っているけど、光が当たった方がパッと華やかで素敵だと思っていためぎ。しかし、こんな風にほとんど光が当たらず、できれば光が当たっているところをバックにして玉ボケを作るように撮影すると、花が可憐に見えて且つ面白いのだとか。
a7.jpg


他の花の写真も見ていただいたのだが、めぎは綺麗だなあと思っていたのがことごとく、コントラストが強すぎて全く可愛くない、と言い切られてしまっためぎ。そ、そうなのか・・・これまで綺麗だと思っていたものが綺麗じゃないと言われて、天と地がひっくり返ったような衝撃。写真家によっては傘で陰を作って撮る人もいるようだが、めぎが見てもらったプロの先生は、自然のままが良いのでひたすら待つのだとか。むむむ・・・たしかに待てればいいけど、めぎの生活ではクレマチスの前で一日過ごす訳にはいかないし、待ってもいい光があるとは限らず、難しいわねぇ・・・

それからは花に光が当たっていないのを探し歩くようになり、例えばこんなのを。
a9.jpg


これらは添削してもらってはいないが、上のはコントラスト強過ぎって言われるかなあと、光が雲で少し和らいだときに撮影したのがこちら。
a10.jpg


そんなわけで、プロの先生の助言にしたがって光を見つつ露出などの設定を一段ずつ変えて同じ被写体のところで30~50枚くらいずつ撮っためぎ。そこから全てを見直して反省して1枚選べるか否か(50枚撮っても全てボツということもざら)の修行って、ものすごく大変。プロの写真家って、そういうしんどい修行を乗り越えた人たちなのね・・・そして、写真集に載ったり個展に出したりするような美しい写真は、時間をかけて待って待ってやっと撮れたものなのね。どの世界もやっぱり大変なんだなあ。

撮影: D600 + 58mm(F1.4)/ 20mm(F1.8)/ 105mm(F2.8)micro
nice!(35)  コメント(8)