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古い記録から感じること [文化の違い]

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これは、うちのドイツ人の母方の祖母所縁の銀食器。
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祖母はうちのドイツ人の母親を生んでまもなく離婚し、若い頃に再婚、うちのドイツ人の叔母を生み、さらに離婚して再婚。その最後の再婚相手は祖母よりかなり若い人で、祖母が亡くなったあとも元気で長生きし、晩年は東ドイツから逃れてきた彼の従妹と同棲したのだという。彼が亡くなったあと、うちのドイツ人の叔母が遺されたその従妹の面倒をみてきたのだが(叔母は祖母の2番目の再婚相手の子どもで、最後の再婚相手の従妹とは血のつながりはないのだが)、その従妹が昨年秋に亡くなり、うちのドイツ人の叔母が後片付けをし、彼女の母親、つまりうちのドイツ人の祖母所縁の物を集めてきた。その一部がめぎ家にやってきたのである。
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中でも面白かったのがこちら。祖母の生まれた家の戸籍簿。
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開くと、手書き。祖母の両親の生まれから死去までが全て記載されていて、印紙も貼ってある。
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次のページには第一子の記録。これが祖母。1908年生まれか・・・もう100年以上前ね。
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この家系調査って、自分の祖父母は4人いて、その祖父母のもともとの家族を調べると8人いて、さらに辿ると・・・と果てしない。父方の父方をずっと辿ると名前も同じで分かりやすいが、これは母方の母方であって、名字も全く違ってて、これが母方の母方の父方の母方とか、父方でもその母方の母方、などとなってくると、めぎにはもう誰の誰の誰の話?と訳が分からなくなる。

そうそう、普通みなさんが家系図を作る時って、母方系はどこまで辿るのかしら。それに、父方だろうと母方だろうと辿れるところまで辿るとして、日本では江戸時代の出生や死亡記録はどこで閲覧出来るのかしら。そもそも江戸時代やそれ以前の記録って、存在しているのかしら・・・?ドイツの場合は1618~48年の三十年戦争まで辿れればそれで大多数がお仕舞いである(この宗教戦争のときにカトリックもプロテスタントも大方の記録は焼き払われてしまったので)。

その他、古い(と言っても19世紀の物だけど)洗礼記録やら・・・
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結婚証明書やら。
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ほんの少し前まではこうやって公文書が手書きだったのよね。筆跡を見るだけじゃなくて、それが書かれた紙の質感を触って感じられるというのは、なんとも面白いわね~

さらに面白いものが見つかった。それは・・・
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ガラス板の・・・
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ネガ!
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残念ながら祖母のではないのだが、祖母の最後の再婚相手の子ども時代が写っている・・・彼の生まれた年を考えると、このネガはたぶん1920年代。
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うちのドイツ人とは関係ない家系のネガなのだが、縁あってめぎが手にすることができ、なんとか現像しようと今色々試行錯誤。

撮影: D600 + DX40mm(F2.8)micro
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