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ドイツ風牛肉のロール巻き [食べ物・飲み物]

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今日は久々にうちのドイツ人の料理の様子をどうぞ。

レシピは牛肉のロール巻き。まずドイツのロール巻き用の牛肉を広げる。これはかなり大きい。一枚でおなかいっぱいになりそうなぎっしりとした赤身で、日本の薄切り肉よりずっと分厚い。
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大きさはこれでご想像いただけるかな。まず、カラシを塗る。
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それから赤いパプリカの粉末(これは唐辛子ではなく、全く辛くない)を振りかけ・・・
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胡椒を振りかけ・・・
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塩も振りかけ・・・
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ベーコンの脂身のみのスライスを載せる。これを載せるのは味付けのためでもあるし、これがないと赤身がパサパサになるからでもある。
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料理の様子を撮影するのは久しぶり。めぎは仕事柄うちのドイツ人が料理する時間にうちにいないことが多いし、彼は料理をするときにラジオでニュースやら論評やらを聞きたいので近くでパシャパシャされたくないのだ。でも、これは撮って欲しかったらしく、わざわざめぎを呼びに来たので、思いっきりパシャパシャカシャカシャ♪

それから切ったピクルスを振りかけ・・・
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みじん切りのタマネギもふりかけ・・・
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ぐるぐるぐるぐる・・・
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巻いただけでは中身が出てきそうなので・・・
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ピンで両端をしっかり留める。
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今回は3つ。昔は5つも6つも作ったものだが、めぎもうちのドイツ人も歳をとってきてあんまり食べられなくなってきて、買う量も少なめに。
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それからラードかガチョウの脂身を使って・・・
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外側を焼き・・・
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少々お湯を入れて低温のオーブンへ。低温で1時間くらいじっくりと蒸し焼きにし、その間時々水分が十分にあるかどうかを確認して適宜お湯を足すだけ。味付けはいらない・・・巻いた中身から十分に味が出てくるため。
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できあがり~~~じっくり低温で時間をかけるのが、肉を軟らかく仕上げるコツ。
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一人1つずつ食べて、おなかいっぱい。最後の1つは後日、残り物整理の日に二人で分けて食べた。芽キャベツと言い、こういう煮込みは冬の料理。そろそろお仕舞いね。

撮影: D600 + 105mm(F2.8)micro
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お別れと新たな出発 [小さな出来事]

3月最後の日曜日を過ぎ、ドイツは夏時間になった。一時間時計を進め、日の出は7時23分になり(また朝起きるとき暗い生活に逆戻り・・・しかも睡眠時間が一時間足りない!)、日没は19時55分と一気に夜8時頃まで明るい生活に。春分の日からまだ一週間しか過ぎていないのに、昼の長さは今や12時間32分。まだ風が冷たくてコートが手放せないのに、なんだか気分は春本番。

さて、今日の話は、移動途中で光いっぱいの中で早咲きの桜を写した3月23日のこと。
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帰宅したら、テーブルの上にはダルマさんが待っていた。
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このダルマさんは、うちのドイツ人が目を入れた物。そして願いは、卒煙。12月23日のボルネオへの出発と同時に始めた禁煙への試みは、3月23日、見事に3か月を過ぎたのだった。

食事の後、3か月を祝って、もう一つの目入れ。
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しかし、まだ3か月しか経っていないので、小さく。
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今のところ再び吸う気は全くないようだが、しかし完全に卒煙できている訳でもない。あ、こう言うと語弊があるが、この3か月見事に一本持っていない。しかし、吸ってはいなくても、心はいつも喫煙に支配されているのだとか。その日の気分にも大いに左右され、ほぼ忘れている日もあるそうだが、基本的には仕事が終わったら一服、食事が終わったら一服、というリズムが無くなって、仕事や食事が終わる度にああ吸いたいな~吸ったらふ~っと一息できるのにな~という気持ちになり、しかし吸ってもその一息というのは錯覚ないし幻想に過ぎないのだ(それは一息の休みではなく吸うという行為、しかもその行為は毒を呑み込むという積極的な行為である)と気づいてしまったので本当に吸う気にはならず、でも吸わないから一息入れた気分になれず、代わりになる物・・・つまりご褒美のような物も見つからず、したがって何をしていても、ご褒美もないのにこれをやり遂げることになんの意味があるのかという気分になるのだという。思えば煙草とのつきあいは45年に上り、それは朝起きてから夜寝るまで一日も欠かさない密接なつきあいで、どんな交友関係より深く、どんな血縁関係より深く、それを断ち切るのは人生とお別れするかのような気分にさえなるのだとか。還暦を過ぎ、もうそれほど先もないのに、なぜそんな辛い別れを耐える必要があるのだろうか?今のところ、煙草を止めたおかげでこんないいことがある、ということも特に見つからないし・・・ニオイが消えたとか歯が白くなったとか咳が減ったとかは彼にとってそれほど重要なことではなく、というのももともと身体の方は全くの健康体なので健康上煙草を止める理由もなく、煙草のニオイが無い所為で他のニオイに敏感になってイライラするし、煙草の代わりにお酒やチョコレートの摂取量が大幅に増えてかえって健康によくないんじゃないかと思ったりもするし、かなり情緒不安定になって非常にめんどくさいし、どうなのこの卒煙って?・・・と思わないでもなく、結局のところ未だ毎日毎日、吸ってもいないのに喫煙が心を大いに支配していて、全く解放されていないのだ。

そんなに辛いなら吸えばいいじゃない?別に煙草は合法なんだし、ドイツは喫煙率が高くて誰に遠慮することもないし・・・という話を何度もしたのだが、煙草を吸うことの虚しさに気づいてしまった以上、吸ってもまた元通りになる訳ではないらしい。何か、煙草の代わりになるような物が見つかるか、煙草を吸わないからこれこれができるという別の新たな喜びを見つけるか、そんなことでもない限り、当分はこの卒煙問題と闘わなきゃいけないのだろう。そんなわけで、ただ3か月禁煙をやり遂げただけで、それは本当に凄いことなのだけど、気分的には全く達成感のない目入れ。まずは小さな目を入れて、また3か月経ったら目を少し大きくするのだとか。
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ところで、その前日の夜は、ポルディーのさよなら試合だった。
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なんでもこの秋から日本に移籍することが決まったというポルディーちゃん。めぎがドイツに来てサッカーを本腰入れて見始めた頃からドイツチームの選手となり、つまりめぎのサッカー観戦人生は常にポルディーと共にあった。そのポルディーが今や子どももいるおじさんになり、ナショナルチームを卒業し、たぶんサッカー人生の最後の場として日本へ行くことを選ぶなんて。ああ、めぎも歳をとるはずね・・・
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↑この記事は、このイングランドとのテスト試合がポルディーとのお別れと同時に新しい若い選手たちの出発を意味していたというようなことが書かれている。お別れ試合は、めぎも生で見た。ありがとうドルトムント(この試合が行われた場所)、ありがとうケルン(彼の育った町)、ありがとうドイツ(彼はポーランド人であると共にドイツ人)、という最後の言葉が印象的だった。最後を飾った鮮やかなゴールも素晴らしかったし、終わった後にスタジアムを一周してファンの、特にケルンからの観客と子どもたちの声援に応える様子もなんだか心にぐっときた。

こうして時代は変わっていき、めぎたちは歳をとっていく。と言ってもめぎはまだまだあるし、うちのドイツ人だって今の健康状態ではあと20年は余裕であるだろう。その20年というのはしかし、いろんな物事とお別れして行く20年。その時間、何かに楽しみを見出して、またはいろんな物との別れを達観して、心豊かに過ごしていけたらいいな。その術を見つけられたらいいな・・・そんなことをめぎは秘かにダルマに願う。
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お別れは誰によっても容易ではないが、歳をとると新たな出発もしんどくなるものなのね・・・

撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)、D600 + 58mm(F1.4)
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様々な鳥たち [小さな出来事]

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今日もお散歩シーンから。

今日はボクがご案内。ボクはドイツではニールガンス(ナイルガン)と呼ばれてるんだけど、日本ではエジプトガンというみたい。
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ここには昨日のカナダガンの他にもいろんな鳥がいっぱいいるんだよ。例えば鴨君たち。彼らはたいていつがいでゆっくりしている。渡りをする鴨君たちもいるけど、ここに住み着いちゃった鴨君も多いんじゃないかな。
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だから、いつもグワグワ賑やか。
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それからいつもいるのは例えばバンとか・・・
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オオバンとか。
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そうそう、鵜もいるんだよ。あそこがお気に入りの場所。
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いっぱいいることもある。
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それから、数は少ないけど白鳥さんたち。ほんの数羽だけど彼らも住み着いちゃったみたいで、一年中ここにいる。彼らは最近ここで向こうを伺っている。ここはデュッセル川がこの池に流れ込んでくるところなんだけど、向こうに行けるのは鴨君たちとかオオバン君たちとか、小さめの鳥さんたち。白鳥さんたちも行きたいのかな。
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あとはね、木の上を見上げるといろんな鳥がいっぱいいるんだけど・・・
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すばしっこくてなかなかめぎは撮れずにいるみたい。これはトリミングだけど、ブレブレ。誰なのかなあ。
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これはクロウタ鳥。ちょっと立ち止まってめぎにシャッターチャンスをあげたみたい。
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茂みの中からひょっこり顔を出したところを激写したみたいだけど、やっぱりピンがずれてたって・・・これもトリミング。
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他にも鳥はたくさんたくさんいて綺麗な声で囀っているのだけど、どれも全く写真にはならず。鳥撮りは難しいんだね。

それじゃそろそろボクもお嫁さんの話聞いてあげなきゃならないから・・・じゃあね。
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撮影: D600 + 58mm(F1.4)/ 70-300mm(F4.5-5.6), Nikon 1 V3 + FT1 + 70-300mm(F4.5-5.6)
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