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射撃協会の人たち [南西ドイツ 2017年6月]

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現在、6月中旬の旅の話を連載中。

ここは南西ドイツの小さな村ヒュフィンゲン。聖体の祝日のお祭りにて。
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花の絨毯の準備はすっかり整い、めぎも朝食を終えて再びここにやってきた。8時ちょっと前。見に来た人にはお年寄りが多い・・・参加する人はともかく、こういうのに興味をもって早起きしてやってくるのは、やっぱりある程度の年齢層という感じかしら。そう書いているめぎたちだって、4人のうち2人は60を超し、もう1人も今年60を迎えるところ。めぎだけ中途半端な中年後期でなんだかなぁ・・・
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子供たちが正装してここへ向かう。どのように参加するかで正装の仕方もずいぶん違うようだが、それぞれお召かししてやってきていた。
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こちらの家族はご主人のみ正装。これは射撃協会の制服。
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市庁舎前の広場には射撃協会の人たちが続々と集まって来ていた。
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お偉いさんはカメラマンと打ち合わせ。
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射撃協会というのは、物凄く簡単に言えば、ドイツがナポレオンのフランスに統治された頃にドイツを守ろうと各地の各村各町に組織された自衛団体が元となっていて、今はその地域の行事・・・カーニバルなどこういうキリスト教のお祭り・・・の運営を担っている。たぶん趣味としての射撃の練習もしていて、そこからオリンピックの射撃の選手などが育っているのだろうと思うが、めぎは詳しいことは分からない。とにかく射撃団体はドイツ中いたるところにたくさんあって、デュッセルドルフにも複数の射撃協会の団体があって、カーニバルのパレードをしたり、5~6月ごろにもパレードをしたりしているのだが、基本的には定期的に集まってビールを飲んでソーセージを食べて盛り上がっている典型的なドイツ人たちというイメージ。

この人たちも射撃の練習をしつつビールを飲んでわいわい楽しんで、年に数回町の行事を取り仕切っているのだろう。宗教行事なのに射撃協会が取り仕切るというのもなんだかドイツらしい。さて、記念撮影のお時間に。はい、こうやって並んで・・・と指示を出すおじ(い)さん。
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しかし、なかなか揃わない・・・ドイツ人たちって、個人主義というか、ホント自由だなあ。さくっと並んでさくっと言われたとおりに見るべきところを見て笑うべき瞬間に笑えばさくっと終わるのに、みんなよそ見したり鼻をかいたり帽子かぶりなおしたり冗談言って大笑いしたりしかめっ面をしたりで、いつまで経っても撮影にこぎつけない。
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カメラマンさんは大変。
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しかしこの自由さのおかげでめぎはカメラマンさんの脚立のすぐ横にもぐりこんでこんな風に撮影することができた。このおじさん、一番偉いはずの隣の人よりずっと目立ってたな~
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つづく

撮影: D600 + 70-300mm(F4.5-5.6)
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コメント 9

Baldhead1010

ちょっとした手近の景色の撮影でも、車には小さな脚立を乗せてたら、ずいぶんと目線が変わってきますね。
by Baldhead1010 (2017-06-26 05:12) 

YAP

ビールとソーセージで盛り上がるって...
いかにも典型的なドイツの人ですね。
by YAP (2017-06-26 08:17) 

mimimomo

お祭りって、結局みんな楽しむのでしょうね。ビールにソーセージ、いいなぁ~^^
by mimimomo (2017-06-26 10:07) 

Inatimy

みんなでワイワイ、記念撮影も楽しそう^^。
制服や帽子の微妙なデザインの違いを見るのも面白いですね〜。
by Inatimy (2017-06-26 16:56) 

テリー

ドイツがナポレオンに統治された頃に、各地に組織された自衛団体が元になっている射撃協会が、色々な地域に、残って活動しているというのは、すごいですね。

by テリー (2017-06-26 19:06) 

ueki

本場のビール!試飲したいなぁ…
by ueki (2017-06-26 22:07) 

engrid

正装で誇らしげ
そして、楽しんでみえますね
by engrid (2017-06-27 07:50) 

ぽりぽり

一般的に射撃競技のレベルは国力を表しますし、国を守ることの基礎ですね。自衛団がルーツというのが納得ですね。
by ぽりぽり (2017-06-27 23:17) 

momo

ちゅ・・・中年後期かぁ・・・・;
by momo (2017-06-30 18:41)