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ようやくクリスマスプレゼントを開ける [文化の違い]

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これは、めぎの同僚がめぎの誕生日にプレゼントしてくれたシュペートレーゼ。美味しかった♪
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旅から帰ってきて数日経って、ようやく手をつけ始めたこと・・・それは、クリスマスプレゼントの開封。まずはうちのドイツ人の叔母からの箱。
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箱の蓋に、何か書いてある。
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メリークリスマス
愛情を込めて選んだ
24日になってから開けて
ごきげんよう
手作り(部分的に)
心から
つまらないものだけど

この全てにチェックが入れてある・・・ドイツでは×の印が日本の○の意味。つまり、このどれもがその通りということ。叔母の茶目っ気が伺えて楽しい。

蓋を開けると、おおお~モミの香りが!このモミの枝は本物。すっかりパサパサになっていて、持ち上げるとバラバラと針葉が落ちたが、香りはまさにクリスマス!
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中身は手作りクリスマスクッキーと、叔母の住むシュヴァルツヴァルトの特産品(キルシュヴァッサーというサクランボの蒸留酒と黒豚の生ハム)と、クリスマス用のナプキンと、カード。叔母はいつもクリスマス用のナプキンを贈ってくれて、でもめぎ家はクリスマスにうちにいることがほとんど無いので使わないままで、もうもうこういうのがたまる一方・・・それで、夏にうちに来た人のおもてなしにもクリスマスのナプキンを使ったりしている。それはそれで話の種になって面白くて♪

日本から心づくしを送ってくれた人も。どうしてタワシなの~どうして火星なの~と楽しく開封。天橋立、そういえば一緒に行ったわね~懐かしいな。ありがとう。
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それからこちらは、うちのピカピカテーブルで逆さ富士~どうもありがとう♪
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こうして毎晩一つずつ開けていった訳だが・・・というのは、うちのドイツ人はプレゼント一つ一つにものすごく時間をかけるので・・・そのプレゼントそのものを楽しみ、それを送ってくれた人に思いを馳せ、そしてその人とのいろんな思い出話を始めるので、一つにとても時間がかかるのだ・・・それで、義母からのプレゼントに到達したのは数日経ってから。開けると大きなブリキの箱が出てきた。あ、これ、夏に行ったとき昔の写真がいっぱい入っていた箱の一つ。これ欲しいな~とめぎが言ったのを覚えていてくれたのね。
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↑この箱は、もとはレープクーヘンというドイツのクリスマスのお菓子をドレスデンのなんとかという有名なお菓子のお店から取り寄せていたときのパッケージだったとか。毎年絵が違ってて、いろんなのがあったのだが、めぎはこの馬車のが気に入ったのだった。もう19世紀の絵だと思うけど、でもいかにもヨーロッパという感じよね。

開けると、またもやモミの香り。こういうところ、やっぱり義母と叔母は姉妹だわね。
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中には、例えばマウスの日めくりカレンダーとか・・・
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彼女が参加している教会のアマチュア聖歌隊のコンサートの録音CDとか、うちのドイツ人への誕生日プレゼントの本とかが入っていたのだが、中でもめぎたちの心を捉えたのはこちら。ブリキの電車はクリスマスのお菓子が入ったもの。そして、小さな木製の天使たちは・・・
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なかなかの骨董品。30年代くらいのかしらね・・・
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きよしこの夜の楽譜。
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ラッパを吹くおちょぼ口が可愛い。
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埃がついているままだけど、いかにもあの地下室から出てきてきましたという感じがして、そのまま撮影。
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残念ながら2隊は羽が壊れていたが、その羽も一緒に届いたので、そのうちにうちのドイツ人が手術してくれるだろう。
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縁あってめぎの元へ来てくれた人形たち。大事にいたしましょ。
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ああ、ようやくクリスマスが終わったわ・・・

撮影: D600 + 58mm(F1.4)、D600 + DX40mm(F2.8)micro
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1月のマルクト市場 [小さな出来事]

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今日からしばらく、日常の風景から。

というのは、ボルネオ旅行記を書こうと思っていたのだけど、今ドイツは学期末でめぎは成績判定で頭いっぱいだし、何からどう書いて良いか、まだ旅行のあれこれから心の距離が取れていなくてまとまらないので、しばらく旅行記は棚上げに。

そんな訳で、今日はこの金曜日に買い物したいつものマルクト市場の様子をどうぞ。
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マイナス1~5℃程度だが氷点下の続くデュッセルドルフ。八百屋スタンドはビニールで覆いをして中は暖房をつけていた。
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ここにはもう一つ八百屋スタンドがあるのだが、そちらは中の見えるタイプ。
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肉屋スタンドは売り子さんは車の中なので、いつも通り。あんなところに子どもを乗せても特に何も言われないのはドイツだなあと感じる。
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この肉屋スタンドは、小さな子どもにはいつもは無を一枚プレゼント。売り子さんが「ハムが欲しい人!」と言ったら、この子よりもうちのドイツ人の方が先に「ハイッ!」と返事。もらえなかったけど♪
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今日の肉屋スタンドでめぎの目を一気に引いたもの・・・それは牛のレバー。他の肉が塊で置かれているのに対し、レバーは1.5~2センチくらいの厚さにスライスされている。久々にレバーステーキ食べよ♪
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あちらはラムやジビエの肉のスタンド。ロール巻き用ラム肉、グーラシュ用ラム肉、そしてヤギのもも肉がお薦めだと書かれてる。うーん、美味しそう・・・でも今日はラム肉は購入せず。だって、旅から帰ってきてドイツの肉に飢えていためぎたちは先週色々買い込み過ぎちゃって、冷凍ストックがまだまだいっぱいあるのだもの・・・
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買い物をしていると耳や手先がじんじんとしてきた。
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ああ、冬ね。
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撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
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ボルネオ旅行記~プロローグ~ [2016-17年年末年始 ボルネオ]

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年末年始のボルネオ旅行記を始める前に、プロローグらしきものを書いておこうと思う。

今回の旅行は2016年12月23日の夜にデュッセルドルフを旅立ち、2回の乗り継ぎと時差の関係でボルネオ到着は25日未明、帰りは2017年1月8日の早朝に現地を飛び立ち当日夜に帰宅するという予定で(それが1月12日の朝戻るというハプニングになった訳だが、それはさておき)、ホテル泊は15泊という長丁場(さらに3泊増えて18泊もしたのだから、ホント長い旅)。

その中で予め決めていったことは、その間宿泊するホテルと、前半に2泊3日でジャングルに行ってみること(移動の飛行機の予約とその間の宿泊予約)と、3~4日間ダイビング講習を受けることの3つだけ。あとは完全フリーというか、とにかくゆっくりしよう、その場でしたいことをしよう、と話していた。

これが最初の3泊と後半の10泊を過ごしたステラハーバーパシフィック。3年前にボルネオに行ったときに前半に泊まったホテルだ。あのときは後半に同じステラハーバーのマジェランというホテル方に泊まったのだが、いかにも南国リゾートという感じのマジェランより、めぎたちはこの見かけが全然リゾートっぽくないパシフィックの方が気に入ったのだった。それは、中で働いている人たちがとても明るく親切で気持ちが篭もっていて温かかったから。そして、部屋とクラブラウンジからの眺めが抜群によいから。
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そういえば、木に寄生着生している生き生きとしたランを初めて見て感動したのもこのホテルだった。

2泊3日でジャングルの方に行って泊まったのはこちらのコテージ。サンダカン近くのセピロックネイチャーリゾートというところ。
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ジャングルと言っても海から車で一時間程度で町にも近く、広いボルネオ全体から見たらジャングルの入口に過ぎないのだが、還暦&中年夫婦の疲れためぎたちにとってはそこそこの冒険。近くのジャングルの中を歩いたりリバークルーズをするツアーがあるようだったが、めぎたちはこのすぐ近くのオランウータン保護センターを見に行っただけで、あとは部屋から見える植物や動物や鳥や蝶を眺めながら、そして何の鳴き声か分からない虫の音や鳥の囀りを聞きながら、ひたすらゆっくりして過ごした。なにしろこんなのが見えるので、特にどこかへ行こうという気も起こらなかったのだ。暑い中歩く元気がまだ無かったとも言えるが。
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どこにいても欠かさず日課としていたこと・・・それは、朝5時45分に起きて、6時頃の夜明けを眺めること。これはステラハーバーからの眺め。
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これはネイチャーリゾートからの眺め。
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休暇に行って、観光の予定もないのに毎日そんなに早起きしてどうするの?という感じだが、刻々と変化する熱帯地方の空を見るのが楽しくて。もともとめぎたちは時差があったので、早起きし始めたら身体がそう慣れてしまい、苦でもなかった。その代わり夜は早く眠くなり、遅くとも9~10時には就寝し、8時頃に就寝してしまった日も多かった。

全部で13泊もしたステラハーバーで毎日何度もお世話になったクラブラウンジ。そして、この2人がうちのドイツ人のお気に入り。
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↑右奥の女性は大学生で、ビジネスマネジメントを専攻し、このホテルで実習生をしているという。あら、ビジネスマネジメントって、そういえばどこかの息子も専攻したいとかなんとか豪語してたよね~この女の子はこんなに若いのにもう大学生で、しかもこうして朝早くから実習までこなしてて、ああこの差はいったい・・・という話になったりもしたのだが、うちのドイツ人はここで若い女性に囲まれて過ごしているうちにそのあれこれを吹っ切ることが出来たようだ。左側の女性はここに就職したけどまだ実習生という身で、とにかく明るく一生懸命。めぎたちの好みをすっかり把握し(卵の焼き方とかどのタイミングでコーヒーをもう一杯とかめぎは最後にお茶を飲むとか)、至れり尽くせり。めぎたちは毎朝6時半のラウンジ開始と共にラウンジ入りし、2時間近くゆっくり座って朝食と新聞と景色を楽しんでいたのに対し、多くの宿泊客は8時過ぎに現れるし、ラウンジよりレストランの方がバイキングの選択肢が多いのでそちらへ行く人も多く、めぎたちは彼女をほとんど二人占めし、彼女も暇な時間をめぎたちと過ごすことが出来て楽しかったようで、あれこれちょっとお喋りも。チャーミングで興味津々で若々しくて可愛くて、彼女への興味からボルネオのことをほんのちょっぴり前よりも深く知るきっかけになった。

3年前はプール三昧&シュノーケル三昧をして過ごし、たまにコタキナバルの街中へ出かけてローカルフードを楽しんだ程度の旅だったのだが、その中で最も印象に残ったことの一つがクラブラウンジの人たちとのふれ合いだった。同じステラハーバーのマジェランよりこちらの方がいいと感じた理由も、ラウンジの人たちとの思い出が温かかったから。それなのに、思えばめぎたちはその人たちのことを何も知らないわよね・・・どんなところに住んでいて、どんな生活をしているのか、何も知らない。今度行ったときは、もう少し現地の人たちと交流してみたいね・・・などと話していたのだが、交流と言ってもやっぱりただの観光客のめぎたちには限度があるので、このラウンジの人たちがとっかかりになったという訳である。

そういう姿勢で臨んだ旅だったので、出かけた先のローカルフード店などでも以前よりも現地の人たちにアンテナを張って接した。これは有名な中華系のシーフードレストランで、今回は2回食べに行ったのだが、お給仕を世話してくれる数人のマレー系の人たちとは、この食事中のほんのわずかなひとときなのだけど、心がちょっと触れ合った気がする。ビールを注いでくれている男の子は片言の英語でドイツのサッカー選手のことをあれこれ聞いてきたし、向こうからこちらを見ている女性は英語が全く出来なかったが、その眼差しでうちのドイツ人の心をわしづかみにし、たくさん撮影させてもらった。
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町に出ると、現地の若者たちがたぶんものすごく安い賃金で、でも一生懸命、でも生き生きと働いているのが嫌でも目に入る。それに引き替え自分の息子はあんなに無気力で、何もしたがらず、何も出来ず・・・とうちのドイツ人は時折心が痛んだようだった。現地マレー人たちとの交流にのめり込んでいったのは、そういう心の中の苦しみを忘れるためだったのかも知れない。

もう一つ、旅の前からあそこ見に行ってみたいね、と話していたところ・・・それは、ホテルの窓から見えた水上集落。観光ツアーで見せてくれる綺麗なところではなく、不法滞在の移民も多いとの曰く付きの場所。危険を避けるために案内人を手配して、実現したのは滞在最終日なのだが、心に焼き付く光景だった。
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そして、何と言っても海!
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海の中でのダイビング講習は、泣きそうなほど辛かった。でも、やり遂げた~!

めぎを指導してくれたのは、現地のマレー人。うちのドイツ人のシュノーケルのガイドをしてくれたのも、現地のマレー人。彼らと過ごしたのは全部で4日間。それは本当に濃い交流で、海の中の美しい光景と並んで、めぎたちの心にとてもとても印象深く残った。
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美しい花や珍しい鳥や綺麗な珊瑚礁やダイナミックな空など、被写体はいっぱいで、ボルネオは何度行ってもますます魅力を増すばかり。でもやっぱり、最も心に残るのは、人との交流なのかも知れない。

さてさて、いったい何の話から書こうかしら・・・


撮影: D600 + 70-300mm(F4.5-5.6)、Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)、Coolpix AW130
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